今回は、クルマの色でハスラーを選んだ女性オーナーを紹介します！
スズキではオフブルーと名付けられているボディカラーのハスラーを愛車にしている彼女。選んだ理由は「色」だという。
「以前のクルマもミントとホワイトの２トーンカラーのようなラパンに乗っていました。クルマを買い替えようとなったとき、最初はジムニーを探していたんですが、気に入ったボディカラーがなくて。理想のボディカラーを求めてインスタで探し、見つけたのがハスラーでした」
探していた当時はクルマに詳しくなく、オールペンという手法があることも知らなかったそう。オフブルーのハスラーを購入し、ディーラーオプションから、ヘッドランプまわりやフロントのグリルまわり、HUSTLERのエンブレム、フロントとリヤパンバー、サイドデカールなど、ホワイトカラーを組み込み、自分好みの外観に仕上げた。
「ドアミラーもホワイトにしています。購入時、ディーラーの方にはそんなに白を入れるんですか？と確認されましたね(笑)」
理想のボディカラーをまとうハスラーを手に入れてから１年間くらいは、いろんなカスタムをしているハスラーやジムニーオーナーさんのインスタを楽しむ日々。さまざまなカスタム情報をはじめ、クルマの内装アイテムを制作するクリエイターさんも発見した。
海が好きな彼女の車内は、ハワイアンショップで手に入れた小物や、クリエイターさんに作ってもらった、サーフボードの形をしたアイテムなどで車内を彩り、自分にとって心地よい車内空間に仕立てている。
「インスタがなかったら、ここまでこだわりを持って、カスタムができなかったと思います。同じクルマのオーナーさんだけでなく、ジムニーオーナーさんのインスタを参照することも多く、気になるアイテムはハスラー用もあるのか、質問することもあります。みなさんとてもやさしくて親切なので、交流がうれしかったです。インスタで出会った方々には感謝しています」
彼女のインスタは、愛車との物語を奏でているような素敵な風景写真が並んでいる。
「夏の朝焼けや雨上がりの夕焼け空もとてもきれいなんです。ドライブ中もきれいな空を発見すると、クルマを停めて撮影することもあります。とくに海とヤシの木があるスポットは１日中、いられますね。同じ場所でも時間帯によって雰囲気は変わるので、眺めているだけでも飽きません(笑)」
彼女は自分のインスタのハッシュタグに、#愛車のある風景 という項目を入れている。それは彼女がインスタで写真を挙げる上で、大切にしているテーマのひとつだ。
統一された世界観を見せる彼女の愛車のある風景写真は、ファンも多い。最近では、オフブルー＋ホワイトカラーの色見を友人たちが見つけると「maiっぺカラーだね」といわれるのだとか。
最後に彼女にとってクルマとはどんな存在なのかを伺った。
「わたしにとってはファッションの一部なんです。これからも私の好きな海と空を背景に、ハスラーと空、ハスラーと海を写真におさめていきたいですね。好きな風景に身を置くだけで幸せを感じます」
彼女のインスタを見ると、心が洗われるかのような美しい愛車のある風景が広がっています。同じ場所であっても、時間帯や雲の流れによって変わっていく風景を切り取った写真は、絵画を見ているかのようです。ぜひみなさんもmaiっぺさんの世界観に癒されてくださいね。
beecar（ビーカー）は女性のための車生活サイトです。
bee、蜂。蜂の世界は女系社会。車の世界はいまもなお、男性が中心の社会です。
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