コロナ禍で変わる住宅環境、憧れのガレージハウスへの考察

2021.07.27. house ハウス

ガレージハウスで愛車を愛でる。そんなしあわせな構図を車が好きな方であれば、1度は思い描いたことありますよね?(ごり押しw) ビーカーは、住まいと車の関係をとても大事に考えています。コロナ禍、電気自動車、さまざまな環境が変わるはざまにいる、今。改めて、おウチと、車との良き関係を考えていきたいと思います。


 

コロナ禍で住宅事情にも変化が起こっている

 

「いずれはマイホーム、そこに愛車が停められるガレージハウス ができたら最高!」、そう考える人も多いのではないでしょうか? とはいえ、首都圏で家を建てようとすると、土地が高いのでなかなか広い土地を購入できず、さらには法規制なども厳しくて、泣く泣くガレージは妥協せざるを得ない・・・なんてお話をときおり耳にします。

しかし、このコロナ禍で住宅事情にも変化が起きているようです。多くの企業がリモートワークの導入を推奨し、それに伴い企業で働く人々のワークスタイルにも変化が生まれています。最近では従業員数100人以上の比較的大きな企業は半数以上がリモートワークを導入しているというデータもあるようです。当然、この変化に伴い、住まいへの要望も変わりつつあります。

 

 

都心から離れて自分らしく、自分の思い描いた暮らしができる場所へ

 

 

リモートワークの普及で、都心に住む理由、メリットが薄れ、都心から少し離れた地方に目を向ける方が増加中。また、自宅で過ごす時間が増えた分、広くて快適な住まい、そして充実したワークスペースが欲しい・・・などなど、ガレージだけでなく、新しい要望も増加中。

それらの心がときめく要望をすべて叶えるなら、広い土地が必要となるわけで、そうなると都会よりも広い土地が買いやすい地方に目が自然といきます。最近では都心から少し離れた場所の土地への問い合わせも増えているようです。田舎育ちとしては暮らしやすい地方が断然魅力的♡ わたしの周囲も、海が見える場所へ、緑豊かな場所へと都会から離れて暮らしている友人たちが急増中で、うらやましく見つめています。

 

 

まずはここから♪ 憧れのガレージハウスってどうやってつくるの?建てるの?

 

広い土地を手に入れることができれば、頭で思い描いたあこがれのガレージハウスの可能性も広がります。さて、ここで一重にガレージハウス といっても、様々な方法があります。

1:地元工務店などで建ててもらう
2:建売住宅でガレージハウス を買う
3:ハウスメーカーで建てる
4:建築家と建てる

それぞれにメリットデメリットがあるので簡単にご紹介します。超基礎編。まずはここから。

 

1:地元工務店などで建ててもらう場合

メリット
・金額が安いケースが多い
・入居後のメンテナンスをしてもらいやすい
・比較的自由度の高い設計をしてもらえる

デメリット
・デザイン力が乏しいケースが多い
・最新の情報や専門知識に弱いケースがある

 

2:建売住宅を買う

メリット
・圧倒的に安いことが多い

 

デメリット
・出来合いのものを買うので、設計の自由度はない。
・デザイン力が乏しいケースが多い
・メンテナンスに不安なことが多い

 

 

3:ハウスメーカーで建てる

メリット
・モデルハウスなどがあるので、完成した姿がイメージしやすい
・工期が短くて済むケースが多い

 

デメリット
・設計の自由度は低い
・金額は高め
・担当の入れ替わりが激しいメーカーだと、メンテナンスが不安

 

4:建築家と建てる

メリット
・圧倒的に設計の自由度が高い
・建築士が第三者として工事の見積もチェックするので、コストパフォーマンスが高い
・現場監理もしてもらえるので、施工会社任せにならず安心

デメリット
・完成までに時間がかかることが多い
・相性の悪い建築家に頼んでしまうと、苦痛

 

このように様々な方法があり、それぞれ一長一短があります。家づくりは一生に何度もできるものではありません。きちんと吟味して家づくりのパートナーを決め、土地探しから完成までのひとときを大いに楽しみながら、あこがれのガレージハウス を建てたいですね!

 

 

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