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日産フェアレディZ(Z34) / みぃ さん

フェアレディZ Z34は、自分自身をポジティブに変えてくれた存在

2022.09.30.

今回紹介するのは映画に登場したフェアレディZに魅せられた女性オーナー。初めてのマイカーに憧れの車を選んだ彼女と愛車の物語をお届けします。


映画を見て憧れの車と出会う

初めてのマイカーとして彼女が選んだ車はフェアレディZ  Z34。選んだ理由は、学生のときに見た映画「ワイルドスピードMEGA MAX」でジゼルという美しい登場人物の女性が、フェアレディZに乗っているのを見て惚れた。

「かっこいいなぁと目が奪われました。登場人物の女性のキャラクターのかっこよさも加わって、女性でもこんなにかっこよく上品に乗ることができるスポーツカーがあるんだなととても強く印象に残ったんです」

でも当時は免許も持っていない学生のとき。理想の車というものはそう簡単には手に入らない・・・。いつか、いつか乗れたらいいなという憧れの対象だった。ところが実際に免許を取得し、車を買おうとなったときに、学生の頃、心を奪われたZ34への思いが浮上する。

「必死に働けば手に入るはず。思い切って好きなことをやってみようと気持ちが切り替わったんです」

 

 

夢のまま待ち続けるのか、今、乗るのか

 

映画を見る前は、車に対してそれほど熱い思いもなかったそう。「子どもの頃は外車に憧れていたり、カラフルな車もいいなって思っていましたが、本当にそれくらい(笑)」

それが映画でジゼルに出会ってから車に対する想いが変わった。「最初は貯金が貯まってからZ34を買おうと思ったいたんですが、実際に見に行ったら我慢が出来なくなってしまいました。今が買うときだって」

行動しなければ夢はいつまでも夢。彼女自身の行動が彼女の人生に大きな彩りを添えた瞬間だった。

そして記念すべき納車の日を迎える。ところが納車の帰り道は、ひどい雷雨で、嵐のような状態だったそう。そんな中で初めてのマイカー、6速マニュアルミッションでは相当不安だったのでは?と思いきや、

「それが不思議と安心感があったんです。雷雨は怖かったけど、すっぽりと包んでくれるシートが用意された運転席はとても安心できました」

 

 

Z34に乗る前の自分と、乗った後の自分の違い

乗った瞬間から安心できたというZ34との生活は、とても心地よく充実した日々を過ごしている。「太いトルク、しなやかな加速。とても気持ちよくて最高です♡」Z34に乗らない日でも1日に1度は車を見に行く。「毎日見たくなる、毎日触れたくなります」

ひとりでドライブにも出かけるようになった。Z34と出会う前は、インドア派だった彼女が、Z34と出会って外出も積極的にするようになった。「昔はZを見て、かっこいいと羨望のまなざしを送っていましたが、今は逆に周りから『かっこいい車』と言っていただけることがあります。それがすごくうれしい」

そんな憧れのZとの暮らしを送っている彼女に車とはどんな存在ですか?と質問。

「自分の自信につながるもの・・・です。Zと出会っていろんな場所に出かけていたら、いつのまにか以前の私よりもポジティブに物事も考えられるようになりました。本当にZに乗ってよかったです」

 

 

ビーカー編集部♪インタビューを終えて


映画の世界で見た憧れの車が、現実に自分の愛車となった。初めてのマイカーに憧れの車を手に入れる喜びは何ものにも代え難いものです。じつは助手席に乗せてもらいプチドライブに出かけてきましたが、本当にZ34への愛情があふれていました。免許を取得して1年未満。憧れの車を手にして2カ月。なのに、ずっと昔から相棒として付き合っているかのような雰囲気。それもきっと、彼女に安心感と、自信を与えてくれた車がなせる魅力なのかもしれません。

 

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