あかまるさんの初めてのマイカーは、スズキ・ラパン。その当時は運転に苦手意識があり、免許も取りたくなかったそう。でも通勤でどうしても車が必要となったため、重い腰を上げた。
「仕方がなく免許を取りに行きました。最初の車も何を選んだら良いかわからず親に相談しながら、可愛い軽自動車が扱いやすいかなと思い、ラパンにしました」
初めてのマイカーを手にしてからも基本的に乗るは通勤がメイン。遠出する時は誰かの車に乗せてもらっていたとか。そんな車に対して消極的だったあかまるさんが、ある時、急にSUVが欲しくなる。
「実は、(私が応援している)推しがヴェゼルに乗っていたんです。どんな車なんだろうと調べるうちに、自分自身も推しと同じSUV系の車が欲しくなってしまいました(笑)」
候補に挙がった車はハリアー、レクサスUX。あれこれ見た結果、最終的に背中を押した車は、やはり推しと同じ車、ホンダ・ヴェゼルだった。ボディカラーは赤色を選択。
「もともと赤色が好きだったことと、ヴェゼルに乗っている方は黒や白が多いイメージだったので、全体的に選ばれている方が少ないカラーという点も決め手になりました。車の契約は2022年なのですが、ちょうどコロナの時期で納車は1年待ち。でも1年の間にお金を貯めることも出来たので、楽しみながら納車を待つことができました」
納車後から現在まで、洗車は自分で洗うか、手洗い洗車を行っている。
「ラパンの時は洗車機に入れていたんですけど、今の愛車は洗車機には入れていません(笑)」
もともと運転が得意でもなく、車好きでもなかったあかまるさんですが、ヴェゼルと出会ってからは、がらりとカーライフが変化。
「以前は必要最低限しか車に乗ることは無かったのですが、ヴェゼルになってからは通勤だけでなく、週末にドライブに行ったり、愛車の写真を撮影しに行ったりしています」
納車前に車用のインスタグラムのアカウントも作り、今は愛車の写真を挙げるのも楽しみになっている。インスタを通してヴェゼルの仲間を始め、マイカーを大切にする人同士の交流も広がった。
「まだ高速道路は苦手なので、下道を駆使してドライブを楽しんでいます(笑)」
そんな彼女に車とはどんな存在なのか改めて伺った。
「車は無くてはならない存在になりました。もともと私はインドア派。でも今は自分で目的地を決めて出かけたり、車でカフェ巡りしたり色んなところへ出かけるようになりました。趣味が広がりましたね」
基本的に通勤以外は運転席に座らなかった彼女が、推しと同じ車を相棒にしてからは、行動範囲が広がりインドアからも卒業。改めて車の魅力、パワーの底知れなさを知ったインタビューでした。皆さんも、運命の1台との出会いはありましたか? ぜひ皆さんと車との物語をビーカーに聞かせて頂けたら嬉しいです。