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マツダ ロードスター(ND) / ラム さん

ペーパードライバーの私が選んだ初めての車は、ロードスターND。

2022.06.03.

今回紹介する女性カーオーナーは、ロードスターを愛する女性。車に全く興味がなかったという彼女が何故、4代目のロードスターを選んだのか、その理由に迫ります。


免許は取得していたものの、車に全く興味が無かった彼女。でも引っ越しを機に、必要に迫られてマイカーを購入することになったそう。「弟のお友達がロードスターに乗っていたんです。車の知識が全くなくて名前も知らなかったんですけど、かっこいいなという印象がありました」

あれこれ車を探していく中で、ロードスターよりかっこいいと思える車が見つからなかった。「マイカー探しをしている中で、どうせ乗るならかっこいい車に乗りたいという思いも芽生えて、ロードスターの購入を決めました」

 

 

納車日を誰よりも待ちわびていた人は?

真っ白のロードスターとの初のご対面は、納車日。お父さんと一緒に車を引き取りに行った。「もう、運転が怖くて怖くて。手汗がびっしょりでした(笑)」

最初はペーパードライバーになっていたこともあり、運転に慣れるまでは四苦八苦の日々だったそう。そんな彼女をよそに大喜びをしていたのが車が好きなお父さん。

「実は、父がもともとロードスターが欲しかったんですね。だからロードスターが来た当初はお父さんが乗り回していました。納車日前も、あと何日で納車日だね(^^♪)みたいな感じで父が一番、納車の日を待ちわびていたかも(笑)」

 

 

感動!ロードスターオーナー同士のコミュニケーション

指折りに納車日を楽しみしているお父さんを想像するだけで可愛らしい。さてそんな車が好きなお父さんから、運転や車について色々と教えてもらったりしながら、少しずつ、少しずつ運転の練習を重ねて、車に慣れていったそう。

「今は屋根を開けてオープンを楽しんだり、ドライブしながら音楽を楽しめるようになってきました」

行動範囲も広がっていき、高速道路を使って遠出もできるようになる。そしてロードスター乗りにとっての大切なイベントの1つ、軽井沢ミーティングにも参加。(※軽井沢ミーティングは、日本最大級の「マツダ・ロードスター」オーナーイベント。初開催は初代ロードスターが誕生してから4年後。それ以来、毎年、開催されている)

「弟にお願いして一緒に行ってもらいました(笑) 弟と交替で運転して。本当にとても楽しかったです!」

彼女が何より感動したのは、すれ違うロードスター同士が手を振り合うコミュニケーション。

「ロードスターに乗ったら、オーナー同士で手を振り合う・・・とは耳にしていたのですが、地元ではなかなか恥ずかしくて手を振り合えなくて。でも軽井沢ミーティングに出かけた際は、すれ違うロードスター同士で自然に手を振り合えたんです。それが本当に楽しくて、うれしかったです」

ロードスターミーティングでは色々なロードスターが一同に集まる。あれこれいろんなロードスターを見たり、オーナーさんとおしゃべりしたり、至福の時間が過せたそう。

 

 

私を幸せにしてくれる

彼女がロードスターに乗り込むのは主に休日。ロードスターが来てからは、車と出かけられる場所に行くことが増えた。以前は怖かった初めての道、知らない場所へ行くことも楽しみ変わりつつある。

ペーパードライバーを卒業して、ロードスターを手に入れた。その道のりは彼女にとって挑戦であり、人生の冒険。そしてさらに現在、中型バイク免許を取得するために教習所に通っている。「ある日、海沿いにバイクが停まっていて、それを見ていたらバイクのかっこいい佇まいに惹かれてしまいました」これもある意味、ロードスターが挑戦することの楽しさを教えてくれたことがきっかけなのかもしれない。

最後に彼女に貴方にとって車とは?を質問した。

「人生を豊かにしてくれるものです。人のつながりを広げてくれて、乗っているだけで私を幸せにしてくれる。とても大切な存在です」

 

 

ビーカー編集部♪インタビューを終えて


車に興味がなく、運転もままならなかった彼女の心をとらえたのが4代目のロードスター。

彼女にとってとても大きな壁だった、ペーパードライバーというハードルも乗り越えさせてくれたのがロードスター。

改めて、車選びは、自分の心が震える1台であることが大切だということを教えてもらったエピソードでした。

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