今回は、“遊びの幅”を広げるためにジムニーを購入した女性オーナーを紹介します!
彼女の地元は自然が多いこともあり、遊びもアウトドアが中心だったそう。
「釣りに行ったり、友人とキャンプをしたり楽しんでいたのですが、自分ひとりで気軽に遊べる環境を整えたいと思ったときに、ジムニーを見つけました。このクルマなら、もっと自由に遊びの幅を広げられるんじゃないかなと思ったことが購入のきっかけです」
出会いはちょうど4代目のジムニーが発売されたとき。4輪駆動で悪路も得意。趣味に特化したひとりで遊ぶクルマが欲しかった彼女にとって、出会うべきして出会った運命の1台だった。
ジムニーに出会う前はいろいろなクルマに乗ってきたという彼女。初めてのマイカー、日産マーチに始まり、その後もセダン、ワゴンなどいろいろなカテゴリーのクルマを所有。
「以前はクルマは生活の足でした。でもジムニーのオーナーになってからは、カスタムの楽しさも知り、いまではいかに快適に過ごすことができるかをテーマにカスタムを楽しんでいます」
オーナーによってジムニーの個性が加わるところも彼女がジムニーを気に入っている点。彼女のジムニーも内外装ともに隅々まで手が加えられている。
「本当にジムニーオーナーのクルマを見るだけでも楽しいんです。乗る人の数だけジムニーの仕様があります。大手パーツメーカーもたくさんありますが、ジムニーに乗るクリエイターさんも多いので、クリエイターさんが生み出すアイテムも、ジムニーオーナーにとって魅力的です。それにジムニー乗りはフレンドリーの方が多く、コミュニティもたくさんあるのでジムニーを通しての“交流”もとても楽しいです」
彼女がジムニーを自分好みに仕上げていく中で出会ったのが『オートルビーズ』のパーツ。あれやこれやと、いろんなパーツを装着する愛用者だった彼女は、イベントでオートビールズの代表と出会ったことをきっかけに、現在はオートルビーズの静岡店の店長に就任。お店では店長として多くのジムニー乗りと直接会えることもうれしいという彼女。まさに天職といっていい職業。
「本当にご縁としかいえないですね。ジムニーに乗ったことで遊びの幅が広がり、カスタムの楽しみを知り、愛用していたパーツの会社に勤めることになりました。すべてはジムニーが運んでくれたご縁です」
休日は愛車ジムニーと愛犬と一緒にキャンプに出掛けている。キャンプに行く前日にジムニーに荷物を積み込み、翌朝、キャンプ場へ出発。到着後はすぐに設営し、好きなキャンプギアに囲まれながら、好みの音楽を流し、ゆったりとお酒を飲む。これが彼女のキャンプスタイル。
「私の場合は料理を作る時間よりも、好きなキャンプギアに囲まれてゆっくり過ごす時間が至福のひとときです」
遊びに仕事にと、ジムニーな日々を送る彼女に、貴方にとってクルマとは何ですか?と改めて最後に尋ねた。
「自分の好きなものを詰め込んだ、パートナーです」
遊びの幅を広げたいと思ったときに、タイミングよく発売された4代目ジムニー。ジムニーはまさに彼女の想いを形にしたようなキャラクターを持ち合わせていたので、ジムニーと出会った瞬間に彼女とジムニーは相思相愛に。
「つけたいものはすべて装着したので、今はオールペンに出しています」と彼女。彼女の人生のコマが1つ進むごとに、ジムニーも変化する。ジムニーの進化をたどれば、彼女のライススタイルの軌跡もたどることができる。ここまで相性がいいクルマと出会うこともまれですが、ここまで人生が変化する出会いは奇跡です。
お話を聞いていたらジムニーオーナーになりたくなりました。ジムニーの乗るだけで、遊ぶ時間と趣味が増えそうです!