約８年もの間ペーパードライバーだったという彼女が、ペーパードライバーを脱出した理由は、車屋さんで見かけた今の車、180SXとの出会いがはじまり。車の姿を見た瞬間に恋に落ちたそう。すぐに旦那様にお願いしてコツコツ貯めていた自分の貯金をはたいて即、購入した。
「これが生まれて初めての私にとって高額な買い物でした。」
それ以来、旦那様が街乗りのレッスンコーチで、練習の日々。最初は家の近くのスーパーに出かけるようになり、病院や時々送り迎えなど、繰り返して少しずつひとりで運転できる距離を増やしていった。今日はここまで行こう、次は少し距離を伸ばそう、もっと遠くへ行ってみようと目標を決めて車を走らせた。
「もう、毎日、わくわくどきどきしながら180SXとともに過ごしていました。３年くらい自分なりに練習をして成長して進歩して、今では自由に楽しく移動することできるようになりました。」
もともと旦那様は車好きで、旦那様の車はR32GT-R。２台を所有している。
「２台の維持は本当に大変で苦労していますが、２台でドライブしたり、写真を撮ったり楽しんでいます。今は本当に充実していますね。180SXのかっこよさを多くの人に知ってもらいたい。後ろ姿がたまらなく好きです。でもNAエンジンでオートマ車なので急な坂は辛い。TV番組の水曜どうでしょうの中で、ぼやく言葉で“全然、登んねぇよ”ってあるんですけど、それを文字ったステッカーをつけて、リヤガラスに貼りたいくらいです(笑)」
安心安全安定運転が彼女のモットー。そしてもうひとつ大切にしているのが、人生をとことん楽しむこと！
「自分の人生、好きなように楽しみたい。悔いのないように歩んでいきたいですね。」
これからも180SXと家族と一緒に、思い切り人生を味わい尽くしたいというのが彼女の思い。思い出を振り返ればいつもそこには180SXと家族がいる。
まさに彼女にとって180SXは運命の相手といえそう。
beecar（ビーカー）は女性のための車生活サイトです。
bee、蜂。蜂の世界は女系社会。車の世界はいまもなお、男性が中心の社会です。
当サイトは、女性が主役。より色濃く“女性”発信していきたい想いから
beeと名付けました。
そしてもうひとつ、ビーカー。ビーカーは理科の実験室で使う道具。
bee(女性の社会)+Car(車の社会)をビーカー内で混ぜ合わせることで、
素敵な化学反応を起こして、新しい女性のための車のある社会が成り立つように
想いをのせています。
