ペーパードライバー講座VOL10運転が怖い苦手な方へ。覚えておきたい運転の基本操作とコツ

2021.05.18. manner マナー

今回も前回VOL9に引き続き、運転初心者、運転が怖い、苦手な方に向けて、覚えておきたい運転の基本操作とコツを紹介します


 

カーブの運転の仕方とコツ

 

高速道路や山道など、いろいろな場所で出会う大きなカーブがある道やコーナーが連続する道。

焦らず、ていねいに、そして気持ちよくカーブを走らせるコツを紹介します。

 

☑カーブに入る前に減速をするコト

カーブに入るときは、カーブに入る前の直線部分で減速を終えることが1つめのコツ。カーブに入る手間から少しハンドルを切り、目線はカーブの出口に置きます。

2つめのコツは、視線を常にカーブの先へ置くこと。

カーブの出口に向かってハンドルの切る量を合わせます。

カーブの出口が見えてきたら、ハンドルをカーブに合わせて戻し、アクセルを踏み少しずつ加速。

 

 

山道のカーブで気をつけたいこと

 

 

見通しの悪い山道のカーブは、注意が必要です。

ふいに対向車線から大型のバスが現れたり、バイクが走ってきたり。またセンターラインをはみ出してくる車がきたり・・・

そういうシーンに遭遇したときも慌てないコトが大切。

カーブでは、手前の直線部分で、しっかりと減速してからカーブに入ります。

貴方の後ろの車、たとえ後続車がせかしてきたとしても、そこはスルー。しっかり減速を終えて、自分が安心して走ることができる速度まできっちり減速することが大切です。

 

カーブの中央をすぎて、カーブ先が見通せるようになったら、カーブに合わせてハンドルを戻し、アクセルを踏んで加速します。

 

カーブはゆっくり入って、スムーズにカーブを出るがセオリーです。

 

 

Uターンの運転の基本操作とコツ。Uターンができればお出かけがもっと楽しくなる!

 

 

 

☑Uターン禁止区域ではないか要確認!

こUターン禁止区域ではないか確認が大事。標識には時間制限が設定されているところもあります。(例8-20 といった数字が書かれているときは、8時から20時までUターン禁止です)

直線でUターンするときは、

左ウインカーをつけて左端に寄り、一旦停止。後続車、対向車がこないか、ミラーだけでなく目視でも確認。

車がこないことを確認したら、

Uターンしたい方向にハンドルをめいいっぱい切り、ゆっくり徐行しながら、反対車線に移動したらハンドルを戻して加速。

◎3車線以上の広い道路だと切り返し無しでUターンができる場合がほとんどですが、切り返しが必要なとき、バックする際は後続車に要注意

 

 

☑信号がある交差点でUターンする場合

右折レーンがあり、右折信号がある交差点でのUターンは、

交差点の少し奥まで車を進めて、交差点を広く使うように転回します。

車種によっても自分の感覚で、Uターンがしやすい車、しにくい車があると思いますが、

ポイントは、車がどうのようにトレースするか。

少し交差点に車を進めて、ハンドルをめいいっぱい切り、少し大回りで回るように転回できれば、スムーズなUターンが可能ですが、

この少しのサジ加減を掴むまでは、初心者ドライバーにとってちょっとした難所になる可能性も。

 

◎練習するコツは、ベテランドライバーの方のUターン時に通過するルートを確認すること

◎慣れていなくて自信がない方は無理にUターンをせず、迂回しましょう。急がば回れです。

 

 

交差点で右折・左折するときの運転の基本とコツ

 

 

交差点では慌てず周囲をよく見て、右折・左折することが大切。焦りは禁物です。

 

☑右折時は自分の目で安全確認

右折専用の矢印信号で右折する場合、

前の車が右折してもつられてそのまま曲がるのはNG。自分の目で安全確認をしながら右折します。

右折レーンで先頭にいて、信号で右折する場合、

対向車が道をゆずる合図をしたとしても、対向車の脇からバイクなどが出てくる場合があるので、自身の目で安全確認をすることが大切です。

右折した先の歩行者信号で歩行者が横断歩道を渡っている場合もあるので、焦らず周囲の安全確認を。

◎信号の変り目で、交差点の中に入っていた場合、信号が黄色になった際、右折するときも要注意。

対向車線から強引に直進する車も時折います・・・。信号のみに頼らず、右折するときは、自身の目で対向車や歩行者がいないか、確認しましょう!

◎後ろからクラクションを鳴らされたとしても、焦らず、自分自身で安全確認がとれたかどうかが要。

 

 

☑左折時はバイク、歩行者に要注意

左折するときは、バイクなどが左側にいないか要チェック。左折するときはいつでも止まれる速度まで車の速度を落として、バイク、自転車、歩行者に注意しながら左折します。

◎対向車の右折にも注意。優先は左折する車ですが、強引に右折してくる車もいます。万が一のときはいつでもブレーキが踏めるように心構えを

 

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