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JAFに加入するべきなのか？ 加入しなくてもいいのか？
そんな質問をときどきいただきます。
私の世代でいうと、免許取得は20年以上前になるのですが、免許を取得したら、ロードサービスを受けるためにJAFに加入するというのが自然の流れになっていたように思います。
かつ、私の場合、父親が個人会員になっていたので、母もその子供も、入会金無し、年間費2000円の家族会員に入れることもあり、私が免許を取得した際に父から「JAFの家族会員に入っておいたから」と、事後報告を受けました。
ですのでビギナー時代は周囲に言われるがまま「免許を取得したらJAFはセットで入るもの！」と思っていました。
父親からのススメで家族会員として加入したJAFですが、現在は個人会員で加入しています。
私の場合、モータースポーツライセンスを取得しているので、JAF会員を外すことはできません。またモータースポーツライセンスを取得する際に、家族会員では取得することができないため、個人会員に切り換えました。
（ちなみに、モータースポーツライセンスというのは、JAF公認のモータースポーツ競技会に参加するために必要な許可証です）
そんなわけで私自身はずっとJAF会員には加入し続けているのですが、周囲の大人たちを見回すと、加入を辞めた人もいます。
10年、20年近くＪＡＦに加入していた人たちの中には、JAF会員を辞めた方もいます。
辞めた理由を伺うと、10～20年間、これまで１度も利用していない、または１度しかロードサービスの利用をしなかった、さらに加入している任意の保険、自動車保険に無料ロードサービスが付帯されていたためという回答。
数年に１度、お世話になるかどうかという程度であれば、自動車保険に付帯されているサービスで賄えるという考えです。
ただ自動車保険のロードサービスの内容は保険会社によっても違うので、どんなトラブルに対して補償されているのか、内容をチェックしておくと良いと思います。
ちなみに私の場合ですが、
私の自動車保険は、保険期間中にバッテリー上がり、燃料切れはそれぞれ１回という利用制限があります。タイヤのパンク、雪道等でスタックした際の引き上げ等は対象外。
ＪＡＦは利用回数制限なしで、バッテリー、燃料切れ、雪道等のスタックした際の引き上げ、パンク修理、タイヤチェーンの着脱なども対象。
また、レンタカーや友人の車など、自分の車以外でもJAFのロードサービスを受けることが可能です。バイクや原付でも使うことができ、自身が運転していなくても同乗しているだけでも使うことができます。
これらはJAFと、自動車保険のロードサービスの大きな違いですね。つまり、自動車保険は「クルマ」にかけるもので、ＪＡＦは「人」にかかるものということなのです。
自動車保険のロードサービスと、ＪＡＦの２つに入っていれば、ドライブ中のトラブルに対して幅広くカバーすることができますが、全く利用していないのに、ダブルで入るのはもったいない気がしますよね・・・。
JAFに加入するべきか否かですが、しいてあげるなら、
●車のトラブルを１年に１回以上体験している方
●初心者運転期間の方
●JAF会員優待サービスを積極的に使う方
は、加入しても良いかなと思います。
とくにJAF会員優待サービスに注目です。
JAF会員優待サービスは本当に多くの利用可能な施設があります。ドライブスポットの施設割引から、ファミリーレストラン、ファーストフード店など割引特典は全国約47000カ所！
JAFスマートフォンアプリをダウンロードすれば、簡単に会員優待、救援要請、デジタル会員証の表示もでき、使い勝手はスマートです。また「現在力探す」で検索すれば地域周辺でクーポンが使えるお店が地図上に表示されます。
じつは、あまりにＪＡＦ歴が長すぎて…、どんどん進化し便利になり、お得な情報が目白押しになっているＪＡＦアプリをちゃんと使いこなせていませんでした。
改めて利用可能なクーポンを見たら、衝撃を受けました。
近所で良く購入する和菓子屋さんや、クリーニング屋さんが8～10％の割引特典が用意されていました（知らなかった！）
ドライブに出かけるときだけでなく、生活圏内にJAFの優待クーポンが使えるお店があるなら、それも、よく利用するお店ならば、年間費は限りなくペイできる可能性大。
これがクーポン券だと紛失したり忘れてしまいますが、スマートフォンに入れたアプリのデジタル会員証を見せるだけなので簡単です！（スマフォを忘れたら元も子もないですがｗ）
そんなわけで、年間費4000円が高いと思う方は、１度、自分の生活圏にJAF会員優待が使えるお店があるかどうかチェックすることをおすすめします！
もし、１年で年間費4000円の割引特典を受けることができる方なら、いざというときのロードサービスが受けられるわけなので、JAFに加入してもお得♡と考えてよいのではないでしょうか。
女性が等身大で本音が言える、女性の胸の内を聞く事ができる、女性のためのクルマ生活情報をお届けしていく予定です。女性には女性ならではの視点があって、クルマの楽しみ方、付き合い方があります。等身大の女性流クルマ生活の遊び方、楽しみ方を発見し合って、楽しみましょう！
beecar（ビーカー）は女性のための車生活サイトです。
bee、蜂。蜂の世界は女系社会。車の世界はいまもなお、男性が中心の社会です。
当サイトは、女性が主役。より色濃く“女性”発信していきたい想いから
beeと名付けました。
そしてもうひとつ、ビーカー。ビーカーは理科の実験室で使う道具。
bee(女性の社会)+Car(車の社会)をビーカー内で混ぜ合わせることで、
素敵な化学反応を起こして、新しい女性のための車のある社会が成り立つように
想いをのせています。