生理痛を和らげる方法


楽しみしていたお出かけ。そんな日に限って「生理がはじまった……」という経験をしたことがあるかたは少なくないはず。少しでも和らげる方法をお伝えします。


 

生理期間は無理せず、優しく。

生理痛を緩和するといわれているポーズ。両膝を抱えてお腹の呼吸を繰り返します。鼻から息を吸ってお腹を膨らませて、吸った息の2倍以上かけて鼻からゆっくりと細く長く息を吐く。お腹が温まり、血の巡りが良くなることで痛みを和らげます。30秒~60秒キープ。

 

背骨まわりをほぐして、整える

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このポーズは生理中でも辛くなければ行っても良いですが、普段から行いたいポーズ。まず四つん這いになります。肩の真下に手首を置き、指の感覚をしっかりと広げてパーで床をとらえます。脚の付け根の真下に膝をセットし、足は腰幅に開きます。息を吸いながら腰からそらし、目線は斜め上、胸を開く。骨盤は前傾になります。息を吐きながら手で床を押し、背中を丸めて目線はおへそ。骨盤は後継します。これを1セットと、3~5回、繰り返します。背骨まわりの筋肉を緩めて背骨を整え、骨盤を動かすことで血の巡りを良くします。また背骨まわりには交感神経、副交感神経が通っているので自律神経も整えることが可能です。日常から行うことで、背骨、骨盤まわりを整えて、生理期間の生理痛をやわらげます。

 

腸腰筋を鍛えよう!

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腸腰筋が衰えると骨盤が後ろに傾きます。骨盤が正しい位置を保つこと生理痛を緩和するためにも必要です。普段から腸腰筋を鍛えておきましょう。腸腰筋は知らず知らずのうちに衰えていく筋肉なので、普段から意識して鍛えておくことが大切。姿勢改善の他、ボディバランスを美しく保つためにも大事な筋肉です。

仰向けになり、足裏を天井に見せるようにセット。息を吸って、息を吐きながらかかとを床に近づけます。自分が頑張れるところまで床に近づけたらそこでキープし、3呼吸。息を吸いながらまた最初の位置に戻ります。これを3~5回繰り返す。ぽっこりお腹を引き締める効果もあり。

 

鍛えたあとはゆるめてリラックス

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仰向けになって、足裏と足裏を合わせ、膝を外に開きます。股関節まわりのストレッチ効果があるポーズです。股関節まわりには太い血管があるので、ゆるめることで血の巡りがアップし、下半身を温める効果もあります。鼻から息を吸って、吸った息の2倍以上かけて、鼻から細く長く息を吐く。1~2分キープしましょう。

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