下半身がむくみやすい車内環境、むくみはダイエットの敵


ロングドライブは、移動時間も旅。車窓からの風景も楽しみたいですよね。でも車内はふくらはぎがむくみやすいので、辛い思いをしているかたも多いのでは。そこで今回は手軽にむくみを取る方法と、むくみにくい脚を作るための日常で出来るケアをお伝えします。むくみ知らずの脚は、下半身の血の巡りがよくなるので、下半身の引き締めにも効果ありで一石二鳥です!


 

小休止のタイミングでふくらはぎをセルフマッサージ

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同じ姿勢が続く車内は血の巡りが悪くなることから脚がむくみやすい環境がそろっています。むくみを感じたら筋肉を動かすことが一番。とくに「足は第二の心臓」と言われている場所。血液を心臓にスムーズに押し上げて戻すには、足の筋肉のポンプを使って循環させる必要があるので、筋肉を動かして血液の巡りをよくすることがむくみ改善のコツです。

それでは簡単ストレッチをお伝えします。

足首近くの裏側、ふくらはぎを両手でつかんだら、足首を上下に動かす。徐々にふくらはぎをつかむ手を上へずらしていき、その都度、足首を上下に動かす。

外に出て、足を腰幅に開き、つま先立ちしたらかかとを下す。この動作は10~20回繰り返す。この動作だけでも、血液循環を高めることが可能です。

  1. ふくらはぎをもみながら足首を動かす
  2. つま先立ち、かかとを下す。これを10~20回

 

下半身の筋肉を動かして血の巡りをアップ

大きく下半身の筋肉を動かして血の巡りを向上させます。このエクササイズは、筋肉をつけるためにも効果的。筋肉量は20代をピークに運動しないと、年に1%ずつ減っていきます。筋肉の変わりに増えるのは脂肪。当然、基礎代謝も落ちます。太りやすくなるだけでなく、筋肉が減ると、疲れやすくなったり、新陳代謝も低下するのでお肌のハリやツヤもなくなり、老いも加速していきます。いいことないですよね。筋トレは、いつ初めてもOK。歳だから……と諦める必要なし。適切な筋肉をつけよう!

 

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太ももの筋トレ

両手は腰に。足をそろえてまっすぐに立つ。その姿勢から大きく前に一歩足を出して元の位置に戻る。反対も同様に行う。前に膝を出したときに、膝の真下にかかとくる位置にセットする。つま先より前に膝が出ると、膝関節に負担がかかりすぎるので注意。右、左1セットで10~20回。

 

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チェアポーズ

足はそろえてまっすぐに立ち、両腕は肩の高さに伸ばす。息を吸って背筋を伸ばす。息を吐きながら両膝を曲げて、お尻を斜め後ろに引く。離れた椅子に座るような形でキープ。キープは約10~15秒。これを5~10回繰り返す。

 

大股で歩こう! 階段をのぼろう!

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休止は車の外に出て歩くこともむくみ防止のコツ。歩くときはいつもより歩幅を広げて歩こう。階段なら1段飛ばしで上るのもOK。大きく足を動かすことがポイント。日常生活でも、エレベーター、エスカレーターは使わずに階段を使うなどして、日常の中で運動量を稼ぐことも筋力アップの秘訣。積極的に筋肉を使って、下半身の筋肉を増やしていくと、疲れにくい体、太りにくい体を目指せます。

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