交通事故は避けたい。でも万が一、事故に遭遇したときは迅速に対応したい。その際の対処法をお伝えします。
交通事故を起こしたとき。運転者はすぐに車両を安全な場所に停止し、負傷者がいる場合は救護をする。負傷者の状態によっては、自ら病院に搬送するか、119番通報をするなど、適宜状況を把握して救護にあたります。そして事故を発生した日時、場所などを警察官に報告することが、道路交通法第72条で定められています。
また応急救護処置も出来る限り行います。負傷者が心肺停止などの救命に当たる場合は、119番に通報し、指示をあおぎ救護にあたりましょう。二次災害を防ぐために、救護は安全な場所で行うことが大切です。
交通事故の相手が歩行者や追突事故を起こした場合は、運転者は警察官へ報告する義務があると道路交通法で定められています。これを怠った場合は5万円以下の罰金。また自動車保険を請求する際に必要になる「交通事故証明書」を発行してもらうためにも、警察への連絡は必須です。
警察が事故現場に到着すると、被害者、加害者、または事故を起こした双方に事故状況の話を聞きます。あわせて、自分が入っている自動車保険会社にも連絡をいれましょう。
負傷者がいる場合や事故の内容によっては出来ませんが、
ここでは車同士の接触による、交通事故の場合について、やっておいたほうが良いリストをあげます。
はじめての事故であればパニックになるかもしれません。でも深呼吸して気持ちを落ち着けてください。そして、なるべく冷静に、事故の状況を正確に把握することが大切です。
目立った外傷がなくても、のちのちムチ打ちになったり、後から後遺症が出てくることもあります。必要に応じて、病院で検査をしましょう。
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