運転疲れ、首肩こり、肩甲骨の痛み、腰痛予防にはドライブストレッチで解決!refresh@PAレポートVOL2


長時間運転は首肩こり、肩甲骨の痛みや腰の痛みなどいろいろな体のトラブルを起こします。そこで運転疲れをリフレッシュするストレッチを紹介! 渋滞中のお疲れもすっきりさせましょう!

illustrator:伊吹春香


 

 

首都高速道路サービス×ビーカーのコラボレーション企画「refresh@PA」で誕生したドライブストレッチ♡で辛い首肩こり、腰痛をリフレッシュしよう

 

首都高速道路サービスと、ビーカーのコラボ「refresh@PA」が2021年9月8日からはじまります。それは何かいうと、運転疲れをパーキングでリフレッシュしよう!というプロジェクト♪

そのプロジェクトの1つが、運転で疲れた体と心をリフレッシュするためのストレッチ。その名は、ドライブストレッチ! パーキングで小休止する際に手軽にできるようなストレッチメニューになっています。

 

 

 

長時間運転、長い渋滞で起こる首肩こり腰痛などの運転のお疲れはドライブストレッチで解消!!

 

 

 

長時間の運転は知らず知らずのうちに首こり、肩こり、腰痛をはじめ、肩甲骨の痛み、背中、脚のむくみなど体のあちらこちらにトラブルが起こります。

そんな辛い肩こり、腰の痛み。すぐに解消できる方法はないの?と思ったこと、ありませんか? 限られた空間で同じ姿勢が続く運転姿勢は血の巡り、酸素の巡りも悪くなるので、首、肩こり、腰の痛みいはますます悪化しやすい状態。

おまけに眠くなってきたり、集中力が途切れやすくなったりと運転疲れも溜まる一方です。また運転席だけでなく、助手席、後部座席に座る同乗者も同様。車内は長くいればいるほど体には負担がかかっています。

そこで行いたいのが小休止にパーキングで簡単に行える、ドライブストレッチです。

 

首こり、肩こり、疲れ目、背中、腰など体のお悩み別に7つのストレッチメニューを用意♪

 

 

 

ストレッチの詳細は動画にまとめました! 動画にはチャプターもつけてあるので、気になる項目からチェックしてみてくださいね。時間がないときは、1、2つのストレッチメニューを選んでOK♪ 運転で疲れた首、肩、背中、腰、脚のむくみもすっきりさせましょう!

このストレッチは、エコノミークラス症候群の防止にも役立ちます。またデスクワークにもおすすめのストレッチメニューです。

 

①集中力を取り戻す『呼吸』ストレッチ

 

ろっ骨を包むように両手を当て、鼻から息を吸って胸を膨らませます。口からゆっくりと息を吐きながらろっ骨が縮まるのを意識。3、4回繰り返す。ろっ骨まわりの筋肉がゆるむと深い呼吸がしやすくなります。

 

用意した理由:運転中は呼吸が浅くなりがち。呼吸が浅くなると頭に酸素が巡りにくくなるので首、肩がこやすくなったり、眠くなったり集中力が落ちたりします。

ストレッチ効果:ろっ骨まわりの筋肉が硬くなっているのでろっ骨まわり、胸まわりを呼吸を使って、膨らませたり、縮ませたりすることでほぐします。ろっ骨まわりの筋肉がほぐれると、深呼吸がしやすくなり、血の巡り、酸素の巡りがよくなるので頭もすっきりする効果が期待できます!

 

 

②首こりすっきりストレッチ

 

左)両手を胸の前でクロスして指先は鎖骨部の上に置きます。鼻から息を吸いながら前から頭を回し後ろへ。口から息を吐きながら後ろから前へ頭を回します。2回、回したら反対側も同様に。

中央)真っすぐに立ち、右手を頭の側頭部に置き、鼻から息を吸い、口から息を吐きながら頭を右へ真横に倒し首筋を伸ばす。ゆっくりと3呼吸。左手を体から離すと伸びが強くなります。息を吸いながら元の位置に戻る。

右)続いて右手を耳の後ろ辺りに置き、鼻から息を吸い、口から息を吐きながら頭を右斜め前に倒し、ゆっくりと3呼吸。左手を後ろに伸ばすと伸びが強くなります。息を吸いながら元の位置に戻り反対側も同様に行います。

 

用意した理由:同じ姿勢が続く車内は首まわりがこりやすい環境です。首まわりの筋肉がはってしまうと、頭に行く酸素の巡りも悪くなります。

ストレッチ効果:3つのストレッチを用意しました。①首の横側の筋肉を伸ばす、②肩甲骨から首筋を伸ばす、③首まわりをほぐす。3つ行うことで、首こりだけでなく、肩こりも緩和されます

 

③さよなら、肩こりストレッチ

 

 

①背筋を伸ばして立ち、息を吸いながら手のひらを内側に向けて両腕を上に伸ばします。

②息を吐きながら手のひらを外側に向けながら腕を降ろし、肩甲骨を真ん中に寄せるように意識。この動作を5、6回繰り返す。肩甲骨まわり、胸まわりの筋肉もほぐれてすっきり。

 

用意した理由:首こり同様、同じ姿勢が続くと肩こりが起きやすくなります。肩甲骨まわりの動きがなくなることが肩こりの要因の1つ。辛い肩こりは、運転への集中力も低下するので、セーフティドライブのために用意しました。

ストレッチ効果:肩甲骨まわりをしっかり動かすストレッチです。呼吸と連動させてゆっくりと動かすことで、辛い肩こり、肩まわりのつまりがすっきりします

 

 

 

④60秒で瞳がキラキラ するセルフマッサージ

 

耳の後ろにある硬い骨を左右に一直線に結んだ線が首と頭の境目です。この線の中央辺りにある筋肉が後頭下筋群。親指を押し当てて硬い部分をほぐしましょう。目の疲れだけでなく顔色もアップ。

 

用意した理由:運転では集中するのでまばたきの回数が少なくなる傾向。目の疲れは運転の疲れも高めます

ストレッチ効果:ほぐすことで、目の疲れが緩和されるだけでなく、瞳がきらきら輝きます。またセロトニンを受け止めやすくなるので、幸福度が高まる効果も期待できまます♪

 

 

⑤ココロもゆるむストレッチ

 

真っすぐに立ち、肩の高さに両腕を広げて、手のひらは正面に向けます。鼻から息を吸って、口から息を吐きながら、両肩から両腕を後ろへ引きます。息を吸いながら元の位置へ戻る。この動きを3、4回繰り返す。

 

用意した理由:車内は胸まわりの筋肉がかたくなりやすい環境です。胸まわりが硬くなると気持ちも沈みやすくなります

ストレッチ効果:胸を広げて呼吸をすることで、縮んでいた心も広がります。気持ちが明るくなる効果も!

 

 

⑥背筋ぴん、猫背防止ストレッチ

 

 

①真っすぐに立ち、両手を後ろで組みます。鼻から息を吸いながら顔を上に上げ、組んだ両手を斜め下に伸ばし、胸を開きます。この状態で3呼吸。

 

②続いて前で両手を組み、腕を伸ばします。鼻から息を吸って、息を口から吐きながら背中を丸めて目線はおへその辺りに置き、組んだ両手は前へ伸ばします。この状態で3呼吸。

 

③右手を左の鎖骨部に置き、左手は手の甲を背中に置く。背筋をまっすぐにして、鼻から息を吸い、口から息を吐きながら体を左へねじります。ゆっくり呼吸しながら3呼吸キープ。息を吸いながら元の位置に戻ります。手を組みかえて、反対側も同様に。

 

用意した理由:車内は肩、背中の筋肉が前に引っ張られて、猫背になりやすい環境です。

ストレッチ効果:丸まった背中を反らせたり丸めたり、ねじったりすることで背中の筋肉がほぐれて、ツッパリ感が緩和。背骨をまっすぐに整えるのにも役立つストレッチです

 

 

⑦腰にありがとうストレッチ

 

①足幅は肩幅の2倍近く広げて、つま先は外に向けます。お尻を落して手は太ももの上に置き、鼻から息を吸い、口から息を吐きながら体を右にねじります。その状態のまま2呼吸キープ。続けて鼻から息を吸いながら元の位置へ戻り、口から息を吐きながら体を左にねじり、2呼吸キープ。

②足は腰幅に広げて立ち、両手のひらを腰あたりに当てて、鼻から息を吸いながら上体を後ろへ反らせます。この状態で15秒

③続いて、鼻から息を吸いながら元の位置に戻り、息を口から吐きながら体を前へ倒す。両腕も前へ伸ばし、重力に任せて体の力を抜きましょう。この状態で15秒。

 

用意した理由:座り姿勢は腰に負担がかかります。長時間の運転では腰まわりの筋肉ががちがちに

ストレッチ効果:①は下半身の大きな筋肉を動かすことで、腰痛緩和だけでなく、脚の血の巡りもよくなるので、脚、ふくらはぎのむくみ防止にもよいストレッチ。

長時間の運転で腰まわりの筋肉がかたまっているので、呼吸と連動させてストレッチ。腰の痛みが和らぎます。

 

7項目のストレッチは、動画解説もあり。動画を見ながら、トライしてくださいね♪

 

 

SNSでシェア

関連記事