そろそろ本気で選びたい、ドライブレコーダー


連日ニュースで取り上げられている“ドライブレコーダー”の話題。そろそろ本気でマイカーに装着したいと思っている女性も多いよう。そこで今回は女性による、女性のためのドライブレコーダー選びのコツについて紹介しましょう。


ドライブレコーダーはどれを選んだらいいの?

失敗しないドライブコーダー選びのコツ

 

ドライブレコーダーが登場した当初は、タクシーなどの業務用としての装着が主でしたが、あおり運転による事故や迷惑行為が連日ニュースでとりあげられたことをきっかけに、近ごろは一般ドライバーも装着率が高まってきています。

カー用品店の売り場に行っても、ドライブレコーダーの棚の周りには、熱心に商品を見ている方が増えました。各種メーカーからいろいろなドライブレコーダーが登場し、種類も豊富にそろっています。

ビーカーの女性ドライバーのみなさんからも「そろそろ装着したほうがいいかしら?」という声をよく耳にします。でもそこで問題になっているのが「どれを選んだら正解なのか」ということ。

値段がこなれてきたとはいえ、せっかく購入するのであれば失敗はしたくないのが心情。自分の車生活と、自分自身が納得できるドライブレコーダーを選びたいものです。

自分にとってのベストなドライブレコーダーを選ぶために、今回はドライブレコーダーを選ぶコツとポイントを紹介したいと思います。

 

どんなタイプがあるの?

 

基本となる種類は4タイプです。

①フロントカメラタイプ

特徴

・前方のみを録画

・ルームミラーにモニターとカメラが内臓されたタイプや、本体にカメラが内臓されているタイプ、カメラとモニターが分離しているタイプがある。

・数千円のリーズナブルなものもあるが、とくに海外製の激安商品は耐久性や画質など注意が必要。

 

②前後2カメラタイプ

・前方と車内を録画するタイプ(車内撮影ができるので車上荒らしなどへの備えに役立つ)と、

前方と後方を録画するタイプ(前方も後方もしっかりと撮影可能。あおり運転や追突時に役立つ)がある

・2カメラタイプは2つのカメラを取り付けるため、本体からリヤウインドウまでの配線の取り回しなどにひと手間必要

 

③360度カメラタイプ

特徴

・前後、側面、360度の録画ができるタイプ(前後だけでなく、側方も録画できるので割り込み、幅寄せしてくる車もしっかりと録画)

・1台で取り付けができるのでシンプルで楽

・4タイプの中で価格が高い

 

④カーナビ内蔵タイプ

特徴

・ドライブレコーダーの本体がカーナビに内臓

・前方だけでなく後方も録画可能

・カーナビと一体型になっているので配線まわりもすっきり

 

選ぶときのポイントは?

☑自分で簡単に装着したい!

⇒電源はアクセサリーソケットに挿し込むだけでOKのドライブレコーダーがおすすめ

 

☑前方と後方をしっかりと録画したいけど、自分が映像に映り込むのは嫌

⇒前後2カメラタイプで、前方・後方を録画するタイプのドライブレコーダーを選びましょう

 

☑前方と後方、側面、すべてを録画したい!

⇒1台で周囲をすべて撮影できる360度カメラタイプがおすすめです

 

そのほかの選ぶときのチェックポイント

☑視野角

⇒視野角が大きいほど広い範囲で撮影することが可能

 

☑解像度

⇒最近のドライブレコーダーの主流はフルHD。迷ったときはフルHDのタイプがおすすめ

解像度が上がるほど映像はきれいで鮮明になるけど、データ量が大きくなるため記録時間(マイクロSD)が短くなる

 

☑GPS

GPSが搭載されていると、映像が記録された場所や日時、速度などの情報を得ることが可能

GPSがないタイプは少し価格が安くなっているけど、おすすめはGPS機能付き

 

☑駐車監視機能

多くのタイプで追加オプションで用意されている機能が駐車監視機能。標準で装備されているドライブレコーダーもある。

この機能が装備されていると、エンジンを切った後、駐車監視モードに切り替わり車のボディに衝撃が加わったときに録画される

 

☑夜間撮影に強いセンサーが装備されているか

暗い場所や明るい場所と暗い場所との差が大きい場合に補正してくれる機能があるかもチェック

 

MOREチェックポイント

 

☑Wi-Fiに対応しているか

まだ装備されいてるのが少ないが、Wi-Fi(無線LAN)機能が搭載されていると、スマートフォンで録画された映像を確認することが可能。録画した映像もスマートフォンにダウンロードすることができるなど便利

 

☑運転支援機能

近ごろドライブレコーダーに採用されつつあるのが運転支援機能。車線逸脱、速度超過、発進の遅れなどドライバーに知らせてくれる機能。

 

これらの基本機能をおさえたうえで、まずは実際に商品を見ることをおすすめします。

カー用品店では本体を見ることができるので活用してみましょう!

 

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