トゥインゴに乗りながら、パリへの想いを馳せる

2021.01.11. car クルマ

2018年と2020年の2月、私はパリを訪れていた。毎年2月初旬に開催されるクラシックカーのイベント「レトロモビル」を見るために。クルマ好きとして一生に一度は行ってみたいと思っていたレトロモビル、私の場合は楽しすぎて2回も行ったけれど(笑)。

 

パリの中心街からは電車で20分ほどの場所にある、ポルト・ド・ヴェルサイユという見本市会場で開催されるレトロモビルは、世界最大級とも言われ東京ドーム1個半ぐらいの広さ(3つのパビリオンから構成される)に、700台以上の往年の名車が展示される。クラシックカーの展示や販売はもちろん、各自動車メーカーのブースもあって、ルノーやシトロエン、プジョーなどは母国での開催ということもありスペースは広め、他にもフィアットやBMW、メルセデスベンツなども新旧の車両を展示している。

 

 

……と、ちょっと前置きが長くなってしまったけれど、パリに行くといつも思う。

「みんな路上駐車しまくりじゃん!」

凱旋門近くのホテルに泊まった時に窓から撮った写真を見ると分かるけれど、隙間があれば停める。しかも前後ギチギチに(笑)。でもこれ、れっきとした駐車場の場合もあってすべてが無断駐車というわけではないそうです。

 

 

そんなパリのクルマ事情もあって、トゥインゴのような小さくてキビキビ走るクルマは多くの人に愛されているのだなと実感します。コンパクトで小回りも利くから細い路地も得意だし、縦列駐車だってささっと停められる。

 

 

これは先日、トゥインゴで鎌倉に行った時(この様子はYouTubeで公開)も感じたこと。鎌倉は誰もが知る観光地で、休日の渋滞はハンパない。Googleマップで目的地を入れるとときどき地元の人しか知らないような抜け道(=最短距離)を表示してくれるけど、それが時にはめちゃくちゃ狭かったりする。そんな時もトゥインゴなら大丈夫。

 

 

(トゥインゴで鎌倉へ出かけた様子をまとめた動画です)

 

 

 

実際私はパリを自分の運転するクルマで走ったことはないけれど、トゥインゴなら楽しくドライブできそう。

 

毎年2月に開催されるレトロモビルはCOVID-19のため延期となり、2021年は6月に開催されるそう。初夏のパリをキャンバストップを開けたトゥインゴで走ったら、どんなに気持ちがいいだろう。先日乗ったトゥインゴを思い出しながら、パリに想いを馳せてみました。あ〜、早くコロナが収束しますように。

 

 

 

SNSでシェア

関連記事