車酔い対策、乗る側&運転者が気を付けたいこと

2018.09.22. life ライフ

子供の頃は車に乗ると酔うから、ドライブが嫌いだったという声をよく聞きます。車に酔いやすいのは大人よりも圧倒的に子供が多いのです。そこで今回は車酔いがなるべく起らないようにする対策法をお伝えします。


3歳から中学生までが

車に酔いやすい時期

車酔いは辛いものです。車に酔いしやすい体質の方をはじめ、体調不良や寝不足の状態で乗ったら車酔いした、車の揺れが激しい車に乗ったときに車酔いしたなど、車酔いには色々な原因があります。

車酔い、乗り物酔いは、車の加速、減速、左右や上下の揺れによって、内耳にある三半規管や前庭が刺激されて、自律神経のバランスが崩れると怒ります。

生まれてから3歳くらいまでは平衡感覚が未発達なために乗り物酔いはなりにくく、平衡感覚が発達し始める3歳頃から中学生くらいまでは乗り物酔いがすやすいと言われています。

 

乗り物酔いを防ぐ7つのポイント

 

1、前日は睡眠をしっかりとろう

2、乗る前の食事は1時間前におえておこう

3、乗る30分前に酔い止めを飲もう

4、体を締めつけないラクな服装で乗ろう

5、助手席に座ろう

6、遠くの景色を眺めよう

7、適度に換気しよう

 

乗り物酔いを防ぐ運転術♪

 

車に酔いやすい方を乗せているときはとくに運転にも気を配りたいもの。まず基本となるのが、“急”がつく動作は避けること。急発進、急な加速は不必要に車が揺れるので厳禁です。そしてぎくしゃくした動きも避けること。アクセルやブレーキペダルを踏むときは車が前後に揺れなように気を付けます。

車間距離は適度に開けること、またコーナリングても丁寧な運転を心がけましょう。とくに背の高いミニバンなどは揺れが大きくなるのでよりいっそう丁寧な運転が必要です。高速道路などでも頻繁な車線変更は避けましょう。これらは安全運転のためにも必要な運転方法ですね。

女性ドライバーのみなさんには、ぜひとも心がけてもらいたい運転お作法にもつながる運転術です。

 

移動中は会話を楽しんで、

こまめに小休止をとろう!

 

車に酔いやすい方は、車での移動中、眠れるなら眠ったほうが安心です。起きているときは車酔いしてしまうかも……という不安な気持ちを起こさせないためにも、車内では会話を楽しんだほうが得策。またこまめに小休止を挟んで、リフレッシュできる時間を用意すると、気持ちも和らぎます。

小休止ポイントもドライブプランに組み込んで、ゆとりあるドライブを楽しみましょう!

 

 

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