免許取得後、初めての交通事故/ドライブ物語③

2020.09.09. column コラム

運転が苦手、車のことよくわからない・・・。ペーパードライバーになっちゃった! そんな運転ベタだったひとりの女性が、運転ベタを克服して、ひとりドライブを楽しめるようになるまでの物語です。


プロフィール♪

大学時代、合宿免許で自動車免許証を取得。
免許取得後、実家で母の車を運転中に初の事故を経験。⇒今回はこの当時の物語!

しばらく車に乗るのが怖くなり、ペーパードライバーに。

就職後、運転せざる得なくなり、歯をくいしばって運転再開。

●サーキットで安全講習会初級・中級受講

再開後、駐車場から出るときにコツンと事故。2度目

首都高速道路の合流で、合流できず、周囲に迷惑をかけ涙。首都高速怖い病にかかる

(中略)

●ナンバー付きラリーに参戦

●ナンバー付きレースに参戦

●国際モータースポーツC級ライセンスホルダー

●趣味、ドライブ

 

初めての交通事故、たぶん、パニックになっていた

 

ドライブ物語②からの続きです。

初めて起こした交通事故は、免許証を取得してから半年後。帰省中に母の車を借りて運転していたときのことです。母の車は10年落ちのマニュアル車から、オートマチック車の新車に変わっていました。

右折しようと交差点で停止。直進車両が通り過ぎるのを待っていました。

このシチェエーション、教習所の路上教習で何度もあった場面。当初は上手くできなくて怒られたこともあり初心者ドライバーにとっては交差点での右折左折はとても慎重になる場面です。

直進車両が停止線で停止。信号が赤に変わったので私は慌てて右折しようと、ハンドルを握りしめ、アクセルを踏み車の向きが右に向いた直後、

ドーンと車に突っ込ました。

一瞬、何が起こったかわからず、気が付くと左の側面に車両が突っ込んでいました。

えーーーー、何ごとですか?!

私の車は突っ込まれた車に押される形で側道に寄せられました。

降りると車はくの字に曲がっている、、、これではもう走って帰れない。

突っ込んできた車から降りてきたのは2人で、40代くらいのカップル。男性の方は「大丈夫ですか?」と言っていたと思いますが、女性のほうは「貴方が信号をよく見ていななかったからだ。」と言う。

 

交通事後にあった後の段取り、やらなくちゃいけないこと

 

車はとりあえず、側道に寄せてある。

次は、そうだ、警察に連絡しないと。当時は携帯電話がなかったので、テレフォンカード(!)が使える電話ボックスに駆け込み、警察に電話。これも初めての「110」に。電話すると、事故を起こした場所を聞かれた。

続いて母に電話。新車に傷つけたら本来はなかなか電話しずらいものだけど、このときは即座に状況を説明。母から自動車保険会社に電話してもらうことにした。

で、次に行ったことは、持っていた手帳から1枚紙を破り、

相手の名前、住所を書いてと依頼、念のために相手の車のナンバーは自分で控えた。

 

MEMO

①車を安全な場所に移動、負傷者がいた場合救護、必要な場合救急車の手配「119」に電話

②警察に電話 「110」 

③自動車保険会社に連絡

④相手の名前、住所、連絡先、自動車保険の会社名、車のナンバーを控える

事故を起こしたら二重事故や交通渋滞にならないように、車が移動できる状態であれば安全な場所へ車を移動させることが大切です!
小さい事故だったとしても必ず警察に連絡して、事故を報告。分からないときは保険会社に電話してどのように進めたらいいか相談しましょう。

 

※自動車保険は保険会社によって保険料が異なります。またプランによっては自分の今の車生活にぴったりなプランを見つけられることも。年に一度は保険会社を見直すことも節約につながる大切なポイントです! プランや保険料の見直しはまずは無料の一括見積がおすすめ。定期的にチェックしましょう!

 

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信号は赤だったのか? 証人、証拠がほしい・・・

 

私が相手の車のナンバーを控えていたことに気を悪くしたのか「貴方、見てなったでしょう」とまた文句のような言い方をされたので、初めて言い返しました。

私「赤信号でしたよ。」

相手の女性「黄色でしたよ。」

私「赤信号で、前の車は停止線で停まっていましたよ!」

そう、先頭の車は停止線で停まっていた。突っ込んできた車は先頭車両を追い抜き、黄色から赤信号に変わる中、おそらく突っ込んできた。

この、赤信号だったのか、黄色信号だったのかでは大きく違う。

当時ドライブレコーダーもないし証拠が出せない。先頭車両の車が証言してくれればよかったのだけど、とうに姿はない。

相手の女性と、私のやりとりを近くで見ていた、60代くらいの4人の女性が、私のほうへやってきて、

「大丈夫、証人になってあげる。赤信号を無視して、前に車が停まっていたのに追い抜いて突っ込んできた。貴方が悪い。」

と、相手の女性を糾弾する女性が登場。しかも4人。

のちにこの証人4名の方のおかげで交差点での事故でありながら、過失割合は10対0になりました。

 

証人がいなかったら、相手は追い抜きを認めていませんでしたし、黄色信号だったと主張していたので、赤信号無視であっても過失割合10対0にはならなかったと思います。いまなら、ドライブレコーダーがあれば、確実に証拠として提出ができますね。

 

MEMO

目撃者がいたら証人になってもらえるようお願いしましょう。

ドライブレコーダーを用意するのも手

 

どうしたら交通事故は避けられたのだろう・・・

 

改めて今、初めての交通事故を振り返ると、もっと慎重に前方見て、先頭車両の後ろの怪しい動きをする車まで把握する必要があったのかもしれません。

信号だけを信じるのは危険ということは、経験を経た今なら理解することができます。例えば赤信号だったとしても、信号無視をして突っ込んでくる車も残念ながらいるし、交差点に突然入ってくる自転車もいるかもしれない・・・。

運転経験を重ねていくと、いろんなリスクを考えることができるからより、状況を見て、判断できる力が増えてきます。

停止中に後続車に突っ込まれた、車線変更してきた車に当てられたなど、避けられない交通事故もありますが、それさえも、どうしたら避けらることができたか?を考えてしまいます。

とにもかくにも、周囲の車の状況やバイク、自転車、歩行者がどこにいるのかを把握することは交通事故防止に役立つはずです

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