旅気分で合宿免許!ひとつだけ難あり!/ドライブ物語①

2020.09.05. column コラム

運転が苦手、車のことよくわからない・・・。ペーパードライバーになっちゃった! そんな運転ベタだったひとりの女性が、運転ベタを克服して、ひとりドライブを楽しめるようになるまでの物語です。


プロフィール♪
みくさん

大学時代、合宿免許で自動車免許証を取得

免許取得後、実家で母の車を運転中に初の事故を経験。

しばらく車に乗るのが怖くなり、ペーパードライバーに。

就職後、運転せざる得なくなり、歯をくいしばって運転再開。

●サーキットで安全講習会初級・中級受講

再開後、駐車場から出るときにコツンと事故。2度目

首都高速道路の合流で、合流できず、周囲に迷惑をかけ涙。首都高速怖い病にかかる

(中略)

●ナンバー付きラリーに参戦

●ナンバー付きレースに参戦

●国際モータースポーツC級ライセンスホルダー

●趣味、ドライブ

 

運転免許証は合宿免許で取得しました

 

田舎から上京し、東京で一人暮らし。高校3年生の春休みに地元の教習所へ通っておけばよかったのにバイトに明け暮れて地元での取得を逃してしまいました。大学3年生のときにそろそろ免許でも取るかとなった際、すでに都会の道に対して恐怖心があり「こんなに交通量の多いところじゃ取りたくないな~」「予約してこまめに通うのが面倒だな~」と思い、私のような面倒ぐさがり屋には、逃げ場がなく、集中して取得できる環境が良いと判断して合宿免許を選択しました。

 

合宿免許、いまでは検索サイトも豊富でいろいろ選べますね。なかにはダイエットも目指せる合宿免許や、エステプランがついたもの、食事がおいしいプランなどさまざま。うらやましぃ・・・。私のときはそんな贅沢なプランはありませんでしたが、学生で、20日間のホテル暮らし。これもまたなかなか経験ができないものです。ちょうど女性の友人が「私も行く!」と言ってくれたので、ツインルームに。ツインだとさらに価格が下がるし、気楽な相手だったので生活するのも楽しかったのですが、ひとつだけ難アリがありました(後述します)。

通いよりも合宿免許は宿泊分、金額は高くなりますが、

●集中して取り組める

●合宿仲間同士で情報共有

●ちょっとした旅気分

が味わえます。

食事は朝食と昼食はついているプランだったかと(少し記憶が定かではない)。自炊プランや3食付プランなどさまざまあるので、食事に関しても合宿先を選ぶポイントになると思います。



 

旅気分、合宿免許。ただしひとつだけ困ったことは?

 

とにかくまぁ、合宿の日々は楽しかったです。

同じ期間の合宿仲間からカップルが誕生することもW

 

 

 

一つだけ難アリ、と書いた件ですが、これは・・・一緒に行った友人が仮免の卒業検定(技能)で落ちたコトです。私は仮免一発合格で、マニュアル免許だったので最短16日で卒業となったのですが、友人は落ちたため再試験まで中2日。この延長期間は、ホテル代などを払う必要があります。

友人は泣きながら「私も帰る~、もう免許いらない~」となりました。いやいや、あと仮免の技能試験だけなんですよ。今帰ったら、それこそ大きな無駄。そんなわけで私も付き添うからと友人をなだめ励まし、私の宿泊代は母に事情を話して2日分の宿泊代をもらいました。田舎の母は「それはかわいそうに、付き添ってあげなさい」とW

それにとてもじゃないけど、友人をひとりホテルに残し「東京で待っているよー♪」とは言えなかった。

「帰る~」と大泣きした友人と私が居残ったことも、教習所では知れ渡ることになり、本来私は卒業したので授業は受けられないのだけど「授業に出ていいよ、テストも受けてみる?」など、教官やら事務員の方に声をかけてもらい、すっかり本番の学科試験に向けての受験勉強ができました。

ま、これも今振り返れば、面白い思い出です。

あ。

ひとつだけ難ありと書きましたがもうひとつだけ小難をW 合宿先に選んだ場所が、方言がある土地でして、普段、教官は標準語に近い状態で話をしてくれるのですが、たとえば生徒たちが路上教習のときに、とんでもない失敗をすると、思わず感情的になり、方言がさく裂する場面がありました。

私の場合ですが、

交差点で右折する際に、直進車両がなくなるのをじっくりと待ち過ぎて、信号が赤に変わったのに交差点のど真ん中で停止してたのです。

おまけにクラッチを踏んでいた左足を浮かしてしまいエンスト!

普段温厚な教官が、わちゃわちゃわちゃ~●△×●△×~と。何を言っているか全然わからなかったけど、翻訳するまでもなく、とにかく早く右折しなさい~‼ですよね。

 

最後に合宿先を選ぶポイントですが、住んで見たい土地で選ぶのもアリだと思います! 合宿免許旅、多いに楽しんでくださいね!



 

 

 

 

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