女性のための車検講座、私にぴったりな車検先の見つけ方♪

2020.09.04. life ライフ

公道を走る車は必ず受けることが義務付けられている、自動車検査登録制度、“車検”。車検って一体そもそも何なの? どうしてお金がかかるの? どうして頼む先によってお金が大きく変わるの? いろんな疑問があるのではないでしょうか。車検⇒お金かかる! 面倒、早く安く済ませたい‼ となりがちですが、その考え、ちょっと待った。今回は、本当の意味で安心でき、ハッピーな車生活を送るために知っておきたい車検の知識をお届けします。


 

どうやって車検先を選んだらいいの?

 

車検の時期がやってくると、「はー、お金かかるなぁ・・・」としょんぼりしている方も少なくないはず。車ってほんと、維持するだけでお金、かかりますよね。

車検を少しでも安く済ませたい‼

と、思うのが本音だと思います。私も以前はリーズナブルな車検先はないかしら・・・?と費用を中心に考えていました。でも何度も車検を経験して思ったことは、単純に安ければいい!という考えは、少し待った!が必要だということ。

 

車検の依頼先の探し方、考え方にはコツがあります。

単純に車検を通すだけでいいなら、必ず払わなくてはいけない法定費用と、車検に通すための最低限の整備費用で、リーズナブルに抑えることはできます。

でもこれは普段、整備工場等で、車のメンテナンスをしている方の考え方です。

普段メンテナンスをしていない車であれば、

車検のタイミングで、

今のマイカーの健康状態に応じた適切な整備をしてもらうことは、安全で快適な車生活を送るためにも重要です。

 

車検時にしっかりと整備をしたほうがいい車

●普段、車のメンテナンスをしていない方(例えば、いつ、エンジンオイルって交換したかな? バッテリーの健康状態はチェックしたかな?という方等)

●バッテリー上がりやタイヤのパンクなど、自分で対処できず立ち往生してしまう方

車検を通すためだけの整備だけでなく、

車の状態を診断してもらい、適切な整備をしてもらえる車検先を探そう!!

 

 

 

覚えておきたい基礎編①そもそも車検って何?

 

車検(自動車検査登録制度)は新車で購入した場合は、登録から3年後、その他は2年ごとにやってくる、国が検査する制度です。公道を走る車は受けることが義務付けられています。

 

覚えておきたい基礎編②車検にかかる費用は?

 

車検にかかる費用は大きく分けて2つ。法定費用と、点検・整備費用です。法定費用は車種ごとに費用が決まっているので、どこで車検を受けても金額は同じです。点検・整備費用などは、依頼する業者によって変わります。

 

 

法定費用の例

普通自動車/~1.5t/エコカー以外、初年度登録から12年未満の場合

自賠責保険  21,550円 ⇒どこで受けても同じ

重量税    24,600円 ⇒どこでも受けても同じ

印紙代        1100~1800円

印紙代は、車検の審査等の手数料。車検の依頼先が指定工場の場合は一律1100円、認証工場の場合は、軽自動車1400円、5ナンバー1700円、3ナンバー1800円となります

 

点検・整備費用は依頼内容によって大きく変わります!

点検・整備費用、そのほか代車費用がかかるところ、車の引き取りや納車を依頼する場合など、依頼する内容によって費用は変わります。ここが一番車検の料金が大きく変わるところなので、自分の車に合わせて、何が必要なのか、事前にお見積りをとることがとても大切です。

 

賢く探そう、車検比較サイト♪ 探すときのポイント

●代車の貸し出しはあるのか、無料で借りられるかも確認

●家から行きやすい場所にあるか

●急ぎで依頼したい場合、1日車検に対応しているか

●キャンペーン等の特典があるか

まずは、車検の比較ができるサイトでチェック!

 


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覚えておきたい基礎編③車検をお願いできる場所

ディラー車検

充実の設備で徹底整備

車を購入したディラー、自分の乗っている車を扱っているディーラーにお願いする車検。なんといっても自分の車を扱っているディーラーなので全てお任せでき、安心ですね。

全て念入りに点検してもらえるので、安心。でもその一方で、念のために交換したほうがいいというパーツが多く、交換部品は当然ながら全て純正部品。ディーラーでは、厳重な点検・整備、正規の部品への交換となるため、全体的に費用は割高になる印象です

 

整備工場

車検だけの付き合いではなく、普段のメンテナンスも任せられる整備工場を探すのも手

整備工場は、指定工場と認証工場の2つがあります。

指定工場⇒陸運局に代わり自社内に検査ラインがあり、車検の前検査が可能

認証工場⇒整備・修理は行えますが、検査ラインがないので、陸運局に車を持ち込み、車検検査を受ける

指定工場は1日で車検をしてくれるところもあり早くてスムーズ。認証工場は少し時間はかかりますが、代車を用意しているケースが多いので相談してみましょう。整備工場は、コミュニケーションを重ねることで、マイカーの整備プランやアドバイス、サービスが受けられたりすることも。整備工場側も、どんな乗り方、使われ方をしている車なのかがわかると、アドバイスがより深まります。それに自分の車生活に見合う、整備工場を見つけておくと、いざというときに相談ができるので頼もしいですね

 

車検専門店

車検は早めが基本だけどピンチのときは駆け込み寺になるかも

車検を中心に行っている専門店。チェーン店で行っているところは、どの場所でも同じサービスが受けられるのがうれしいポイント。数時間~1日で車検を終えたい方に便利。

車検は満了日一か月前から依頼できるので早めに依頼したほうがよいですが、万が一、期日が迫っているなどのときは、車検専門店に相談してみるのも手

 

カー用品店での車検

行きつけのカー用品店を作っておくのも車生活を豊かにする秘訣です

普段、よく行くカー用品店があれば、馴染みのスタッフもいるのでお願いしやすいメリットも。また消耗品など商品ラインアップが豊富なことがカー用品店の強み(取り扱いのない商品の場合は事前にお取り寄せの相談を)。

カー用品店には、会員カードなどがあり、会員特典が受けられるケースがほとんど。普段から行きつけのカー用品店があり、消耗品の交換等を行っているのであれば、検討の価値アリです♪

 

ガソリンスタンドでの車検

近所のガソリンスタンドをチェック

全てではありませんが、車検の受け付けができるガソリンスタンドもあります。ガソリンスタンド内に整備工場をもっているガソリンスタンドもあります。

普段よく使うガソリンスタンドで車検の受付があれば使い勝手はよいですね。

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