ハッピードライブの法則。消耗品に強くなろう!!

2018.08.13. life ライフ

車のトラブルは避けたいもの。出かけた先で車が停まってしまうことほど面倒で、周囲に迷惑をかけることになるし、安全面においても是が非でも避けたい事態です。車には消耗品が多くあります。消耗品の時期を見定めて適宜交換することで安全に楽しく、快適な車生活を送りましょう!


バッテリーの交換時期は、

車の使用状況によって変わります!

車のバッテリーは消耗品です。バッテリーの交換時期は、バッテリーの種類や使用状況によって変わるので、早い方で約2年、長く持った方でも約5年です。

2年というのは、バッテリーのメーカーが2年保証としているケースが多く、新品からの使用であれば最低2年は持つという目安です。5年というのは、良い使用状況で使った場合の目安です。

つまり、使用状況によってバッテリーの寿命は大きく変わるので、どのように車を使っているのかをきちんと把握して、適宜交換することがバッテリートラブルを防ぐコツです。

 

バッテリーの役割

 

車は走行しているときは、オルタネーターで発電した電気を溜めて、オルタネーターから電装品に電気を送っています。そしてオルターネーターで発電した電気だけでは足りなくなったときに、バッテリーから電気を供給します。

エンジンをかけるときに回るセルモーターや、ヘッドライトなどのライト類、オーディオなど、車で使う電気は色々とあるんですよね。

バッテリーは使えば使うほど、バッテリーの性能が劣化していき、電気を溜められる量が少なくなっていくので、消耗が早くなります。

 

頻繁な渋滞、ちょこちょこ短い距離を走る車は

バッテリー消耗が早くなる!

 

毎日、ある程度の距離を走行していて、停車する時間が短いとオルタネーターの充電効率が良くなるので、バッテリーは消耗しにくくなります。逆に、一回の走る距離が短かったり、渋滞で停車する時間が長いとバッテリーは消耗しやすくなります

また季節によっても消耗しやすい時期があります。夏はエアコンを使用するのでバッテリーが消耗しやすく、寒い冬はエンジンをかけるときに電気量が増えるのでバッテリーは消耗しやすくなります

 

こんな症状が出たら、バッテリー点検を

1、エンジンをかけたときにセルモーターの回り方が弱々しい

2、走行中は明るく点灯していたヘッドライトが、停車したときに少し暗くなった

3、パワーウインドウの動きが悪くなった

4、ワイパーの動きが鈍くなった

5、バッテリーを2年以上使っている

 

そのほか、ライトなどの消し忘れや、久しぶりにエンジンをかけたときにバッテリーが上がっていたという車のバッテリーは、性能が落ちている可能性が考えられるので早めの交換が賢明です。

バッテリーを長く持たせるコツは、

ある程度長い距離を走らせて、適度に車を使い、効率よく充電させることです。

そのうえで、バッテリートラブルを未然に防ぐには、2~3年でバッテリー交換をしたほうが安心です。

車の使用状況はみなそれぞれ異なるので、車検時にお任せではなく、マイカーの健康管理は積極的に行って、ハッピードライブを楽しみましょう!

 

SNSでシェア

関連記事