残念なドライブデート、エピソード4:ニオイ

2018.08.04. date デート

二回目のデートにつながらなかった『とっても残念なドライブデート』を体験した女性ドライバーの皆さんの声をもとにお届けします。今回は、複数の女性のみなさんの意見をまとめて紹介です。テーマは、車内の気になるニオイ編。


車内の気になるニオイ、第1位はタバコ

 

「車に乗り込んだ瞬間に、タバコのニオイがお出迎え。少し気になったけれど、タバコを吸うことは知っていたし、ドライブ中はタバコを吸うのを我慢してくれていたので、私も我慢した。」(30代/会社員)

「車内のタバコのニオイにむせた。タバコのニオイは無理。」(20代/学生)

「タバコと消臭剤の香りが混ざって気持ち悪くなった。」(30代/会社員)

 

喫煙者でも車の中でタバコは吸わない人も少なくないですが、昨今、吸える場所が減っていることから車内で吸うようになった方もいるようです。でも狭い車内でタバコを吸うとニオイはこもります。また布シートや天井、フロアマットなど布製品にはニオイが吸着しやすいので、普段から喫煙車になっていると、ニオイはとれません。なので、タバコを吸わない方々が喫煙車に乗るのは状況的に厳しいですね。タバコが原因で、付き合いに発展しなかったというケースも多いにありそう。

 

車内の気になるニオイ、第2位は芳香剤

「ブランドの香水をイメージした芳香剤だったけど、ニオイが強く鼻がむずむずして、移動中、辛かった。」(30代/主婦)

「しつこいココナッツの香りが辛くて車酔いしました。」(20代/会社員)

「無香タイプなんだけど、消臭スプレーをたくさんかけてしみ込んだニオイがきつかった。消臭スプレーとはいえかけ過ぎは辛いですね。」(20代/会社員)

「彼が使用している香水の匂いが強かった。男性向けの香水であまり好きな香りがないせいもあるかも。」(30代/会社員)

 

狭い車内だからこそニオイには敏感。逃げ場がないのでニオイはどうしても移動空間で共有することになります。車の所有者にとってはマイルームの香りなんて、ほっておいてもらいたいかもしれませんが、ドライブデートで、これから付き合うかもしれない人を乗せるとなると少し検討したほうがよいかもしれません。お互いに好きなニオイだったり、気にならかったら、それは相性がいい!ということもにもなる香り。一長一短です。

 

車内の気になるニオイ、第3位は体臭

「車内にこもった汗臭さが気になりました。」(20代/会社員)

「ドライブ中、だんだんと靴のニオイ、足の臭いが気になりました。」(30代/会社員)

「たぶん、加齢臭。ケアは必要ですね。」(20代/会社員)

汗のニオイや加齢臭はとくに布シートだとしみ込みます。定期的に布シートのお手入れ、フロアマットや天井などニオイをとるためのお掃除は必要です。

 

そのほか、ペットのニオイ着ている服の生乾きのようなニオイゴミを捨てずに車内で異臭を放っていたなど、ニオイに対する不満の声が多くあがりました。車内のニオイ対策は乗せる方へのおもてなしにもつながるもの。普段から車内のお掃除は施したいですね。

 

ニオイ対策、お手入れ術

布シート、フロアマット、天井など、ニオイが吸着しやすい場所は定期的にニオイケアを施したい場所。

水で濡らして硬く絞った雑巾で、車内の隅々まで拭き掃除を行いましょう。ニオイがひどい場合は、専用のクリーナーを使ってニオイケアを行うか、専門店で車内のお掃除をしてもらってもいいですね。

 

お掃除する場所

○水で濡らし硬く絞った雑巾で、ダッシュボードやハンドルまわりなど拭き掃除。忘れがちなのが天井。天井も隅々まで拭こう

○布シートのお掃除

○エアコンフィルターのお掃除

○フロアマット。フロアマットを洗った場合はしっかりと乾燥させよう。乾燥させないとカビの原因やさらに悪臭を放つ要因になるので気を付けましょう

 

 

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