夏のドライブで気を付けたい日焼け対策


夏のドライブで女性がとくに気になるのが“日焼け”。近ごろはUV対策されたガラスが装備されている車があるものの、車の外に出れば日焼けは避けられません。夏のお出かけはもちろん、シミやシワを増やさないためにも一年中日焼け対策は施したいですよね。いつでも安心してお出かけが出来るように日焼け対策についてお届けしましょう!


 

日焼けしやすい人と日焼けしにくい人

 

一緒に出かけても日焼けしやすい人と日焼けしにくい人がいます。実は日焼けしやすい人は、細胞がダメージを受けないように紫外線の刺激を察知するとメラノサイトがメラニン色素を作って皮膚の奥まで紫外線が入り込まないように防御しているからなのです。メラニン色素が増えると肌は黒くなります。

逆に肌が赤くなる人は紫外線に対して抵抗力が無いので黒くなりにくいのです。つまり、日焼けしにくい肌質の方のほうが細胞が受けるダメージが大きいのでシミになる確率も高くなります。日焼けして黒くなったとしても元に戻り、シミにならなければ肌は正しく機能しているといえます。

 

日焼け後、元に戻りにくい人は新陳代謝が低下しているかも

 

日焼けした後、元に戻りにくい肌質の人は新陳代謝が悪くなっていることが考えられます。傷跡ややけどが治りにくい方も同様で、新陳代謝が悪くなっているこ可能性大。また肌の水分量が低下した肌や肌のキメが乱れた肌は、より紫外線の影響が受けやすい肌なので、日焼けしやすいといわれています。

新陳代謝をあげるためには、筋肉量を増やすことが大切。筋肉量は20歳前後をピークに、運動しなければ年に1%ずつ減っていくといわれています。筋肉量が減るということは、基礎代謝量が落ちるということ。筋肉量を増やすために適宜運動は必要です。筋肉量が増えれば、全身に栄養や酸素を運ぶ血の巡り、老廃物を回収するリンパの流れも良くなるので新陳代謝も良くなります。

 

積極的に日焼け対策を施そう!

 

まず取り組みたい日焼け対策は、日焼け止めクリームを塗ることです。ポイントは1時間半から2時間置きにこまめに塗ること。いくら高い数値のSPF50を塗ったからといって朝塗っただけでは効果は期待できません。SPF10でもこまめに塗ったほうが効果は得られます。

こまめに塗り直したうえで、日傘、帽子、サングラスを用意しましょう。このときに気を付けたいのが“色の選択”。太陽光を吸収しやすい白や薄い色は避けて、黒や色の濃い色を選ぶのがポイントです。逆にサングラスのレンズは色の薄いものを選びます。色の濃いものを選ぶと瞳孔が開きやすくなりより多くの紫外線を浴びることになるので、サングラスのレンズは色の薄いものを選びましょう。

 

ドライブ後はお家で肌ケアをしましょう

 

ドライブは楽しい反面、運転に集中しているのでストレスがかかっています。ストレスがかかると、お肌のくすみの原因のひとつであるメラニンがたくさん出ます。ドライブ後は、体を癒すだけでなく、心もリラックスした状態で、お肌のお手入れ、保湿ケアをしっかりと行いたいものです。

夏でもお風呂はシャワーではなく、お風呂でお湯につかって体の血の巡りをよくします。熱過ぎるお湯は活発なときに働く交感神経が高くなるので、39度前後のぬるめのお湯につかってゆっくりとリラックスしましょう。

お風呂後は、たっぷりとお化粧水をつけて手のひらの温度を肌で感じられるまで両手で頬を覆って、保湿ケア。自分の手で肌を覆うだけでもエステのような効果が期待できます。

 

日焼け対策をしっかりと施して、夏のドライブも多いに楽しみましょう!

 

SNSでシェア

関連記事