シートベルトを正しく装着しよう

2018.06.14. manner マナー

2017年に実施された警察庁とJAFの合同調査、一般道におけるシートベルトの着用状況調査結果は、運転者が98.6%、助手席同乗者が95.2%。しかし、後部座席同乗者は、36.4%といまだ低い数字です。シートベルトは同乗者の安全を守るもの。車に乗ったらシートベルト。当たり前のことを当たり前に行いたいものです。


シートベル装着義務違反

シートベルトは装着していないと違反です(座席ベルト装着義務違反)。反則金はありませんが、行政処分点数は1点。後部座席のシートベルトは、一般道でも装着は義務付けられていますが、現状、罰則はなく、注意のみとなっています。高速道路を走行しているケースのみ、後部座席でもシートベルトを装着していないと、行政処分点数は1点となります。現状、注意のみとはいえ、シートベルトは自身を守るために必ず装着をしたいですね。ちなみに、2017年に実施された警察庁とJAFの合同調査、高速自動車道路等におけるシートベルの着用状況結果は、運転者が99.5%、助手席同乗者が98.3%、後部座席同乗者が74.4%となっています。

 

シートベルトをしなくても良い場合

やむを得ない理由がある場合は、シートベルトを装着しなくても違反となりません。ケガをしている場合や、体格の問題、自動車を後退させる際など。妊娠中であってもシートベルトを正しく着用することにより、母体と胎児を守ることができます。ただし、これは個人により状態は異なりますので、シートベルトを着用することが問題ないかは医師に確認しるようにしましょう。

 

○妊娠中のシートベルト装着のポイント

①肩ベルトは首にかからないように気を付け、胸の間を通すようにし、お腹の側面を通すようにする

②腰ベルトはお腹の膨らみを避けて、できるだけ腰骨の低い位置に通す

③個人により状態は異なりますので、シートベルトの着用は問題がないか、お医さんにご相談ください。

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